少し落ち着いたので、まとめておきます。
昨日、朝のルーティンでスマホを
ベッドで寝転びながらみていたら
衝撃が走った・・・。
はっ!?
・・・と同時に何もやる気が
おきなくなってしまった・・・。
KANさんが・・・。
嘘だろ・・・。
自分にとって、KANさんは
真のエンターテイナーだった。
このブログのアイコンも実は
「ポップミュージック」のワンシーンを
切り抜いたものです。
誰もがそうであるように
入口は「愛は勝つのひと」だった。
ただ、自分は道産子なので
それ以外に「面白い知的なおじさん」
という印象もあった。
高校入試向けの勉強で
ラジオを聴くようになった頃
STVラジオで毎週金曜日の24時に
アタックヤングっていう放送の
パーソナリティをやっていたのが
KANさんだった。
それ以降は、全く関わりがなかったけど
ようつべでたまたまみた
「世界でいちばん好きな人」のMVで
一気に自分の関心が高まって
全アルバムを買い漁って
狂ったように聴き入った。
「KREMLINMAN」が廃盤になっていて
中古で8000円だして買った途端に
デジタルリマスタリング版が
お手頃価格ででたのは
笑い話として思い出に残っています。
アルバムを買い漁ったら
ライブにいきたくなって
初めていったZEPP SAPPOROでの
「じゃあスイスの首都は?」で
どっぷりハマって
札幌に来る際は、必ずライブに
参戦するようになった。
確実にチケをとれるように
ファンクラブにも入った。
札幌だけでは物足りなくって
札幌以外の道内ライブにも
遠征するようになって
それでも物足りなくなって
仙台でのライブにもいきました。
そんなKANさんの魅力を
ひとことで表すならば
「まじめにふざける」
に尽きるかと思う。
容姿でふざけているんだけど
演奏がまじめだったり
パフォーマンスをパクっているんだけど
クオリティががっちがちだったり。
下ネタ織り交ぜたりするんだけど
最後はガッチガチの真剣モードで
フィニッシュしたりと
フットボールアワーの後藤さんじゃないけど
高低差ありすぎて・・・ってやつです。
コロナ禍以降、ご無沙汰になってしまったのが
悔やまれます・・・。
弾き語りばったりのラストで体感できた
「エキストラ」
会場で号泣したパフォーマンス
もう体感できないと思ったら
悲しくて仕方ありません。
配信ライブのものと
自分の思い出を大事にしていきます。
本当にありがとうございました。
どうか安らかに。
「安息」を聴きながら
故人の冥福をお祈りいたします。