katsunari1977’s diary

ライブ遠征記がメインのブログです。

突然の別れ…。

朝出勤途中、行きつけの居酒屋さんに張り紙が貼ってあった。

なんだろうと思ってみにいったら、閉店のお知らせだった…。

しかも、昨日付けで閉店って…。

昨日通りかかったときには何も貼っていなかったのに…。

30日にいこうと思っていたのに…。

ここの居酒屋に通いつめて、かれこれ4~5年になるだろうか。

決して安いとはいえないけど、月1回、ここでしっぽりと少人数で

おいしい肴をつまみながら、楽しくお酒を飲むのが何よりの楽しみだった。

ちょっと頑固な店主さんと、愛想のいいおかみさんが切り盛りしていたちっちゃなお店。

とても居心地がよくて、大好きな場所だった。

何もいわずともグラスが空になったら、ビールをだしてくれたり

誕生日の祝いでケーキにろうそくを立てたら、何もいわずとも照明を落としてくれたり

たまにだしてくれるメニューにない旬のものなど

気配りのいき届いた最高の場所だった。

そんな大好きな場所だったから、母の日にはここ2~3年、お花を贈り続けた。

いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いしますと。

もちろん、いつか終わりがくることはわかっていた。

でも、突然すぎた…。

閉店のおしらせを目の前に、しばらく動けなかった…。

はっきりいって、ここのお店以上の場所はない。

かわりのないものを失った寂しさが、朝の出勤前に怒涛のように押し寄せた。

大好きだった特注品のきんきの煮つけ。

旬の魚に他のものとは一味も二味も違う違うザンギ

ここで飲む格別なビール

もう味わえないと思ったら、悲しくなってきてしまった…。

でも、このように思うのは自分の傲慢だと思った。

いろいろ苦労なされて、だされた結論なのだから。

自分は、この結論を時間はかかるだろうけど、受け入れようと思う。

最後に、

長い間、本当に

ありがとうございました。

と、声を大にしていいたいと思います。

悲しいけれど…。

お疲れ様でした。